全国共通ルールとローカルルールを知る

ドローンを飛ばせる場所や方法について理解するには、ドローンのルールを知ることが先決です。

そのルールには、航空法等で定められた全国共通のルールと地方自治体等で定められている

ローカルルールの二つがあります。

広島県のドローン規制はどうなっているのでしょうか。

全国共通のルール

まず、全国のルールから解説していきます。

なお、既に全国ルールや申請手続き等をご存じの方はご確認は不要です。

飛ばせる場所のルール

ドローンを飛ばせる場所とは、適法な飛行方法を前提に次の二つとなります。

①航空法等の法律で禁止されていない場所(空域)

②禁止されているが飛行の許可を取得した場合

いずれも「適法な飛行方法」に基づいて飛ばすことが堰堤となっていますが、詳しくは参考となるリンクを貼っていますので、まずはこの①②という二つの選択肢を理解するところから始めてください。

禁止されている空域と飛行方法

航空法では「人口集中地区・高度150m以上・空港等の周辺・緊急用無空域」という4つの空域でのドローン飛行を禁止しています。

従ってこれらの場所「以外」であれば飛ばすことができるということであり、ならばそのような場所を探せばよいということです。

また、航空法では次のような飛行方法も禁止しています。

航空法で禁止されている飛行場所と飛行方法については以下のリンクに詳しく解説しています。

適法な飛行方法、、、についてもこの記事で理解を深めてください。

ドローン禁止の空域と飛行法8つ

許可を取得して飛ばす

もう一つは、禁止されている場所ではあるが許可を取得すれば飛ばすことができるのも全国共通のルールです。

前述の禁止空域であっても、国土交通省から「飛行許可・承認」という許可を所定の手続きによって取得することで飛行させることが可能となるのです。

「飛行許可・承認」についての詳しい解説は下の「ドローン飛行許可とは?初めて飛ばす方の申請」のリンクを参考にしてください。

ドローン飛行許可とは?初めて飛ばす方の申請

このように、

禁止・規制外であれば飛ばせる。

禁止・規制がある場合は飛行許可を取得すれば飛ばせる。

この原則と全国共通のルールをまずご理解ください。

広島県のルール

全国共通のルールに併せて都道府県による規制やルール化されているケースもかなりあります。

また、航空法の飛行許可申請を取得しても現地の管理者の許可がなければ飛ばすことはできません。

航空法等の共通法規と一緒に地元の規制や許可取りの方法についても確認しましょう。

現地の「許可取り」の方法についても場所別に詳しく解説していますので、広島県で飛ばしたい場所のリンクをたどって確認してください。

広島のドローン禁止条例

広島の小型無人機禁止法区域

広島のダムで飛ばす

広島のdidで飛ばす

広島の空港周辺を飛ばす

広島の灯台で飛ばす

広島の河川で飛ばす

広島の文化財(64)を空撮

広島の「港」で飛ばす

広島の海で飛ばす

広島の空撮許可は観光協会も

広島の山で飛ばす

瀬戸内海国立公園を飛ばす

広島の廃線跡地とレベル4

広島の飛ばせる場所と規制

包括申請22,000円(税込)

行政書士矢野法務事務所の所在地は東京都八王子市ですが、全国からのご依頼をお受けしています。
ドローン法務に詳しい当事務所にご依頼頂き確実な飛行許可申請を行いましょう。

 

 

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