
富山県|河川でドローンを飛ばす確認先一覧|矢野事務所
富山県の河川でドローンを飛行する際の確認先を整理しています。
富山県には一級河川と二級河川があり、国管理河川と富山県管理河川が混在しています。
同じ河川飛行でも、黒部川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川などの国管理河川と、富山県が管理する河川では確認先が異なります。
航空法の許可承認だけで河川飛行が成立するわけではありません。
河川管理者への確認、離発着場所の管理、河川利用者との分離状態維持、補助者配置、中止判断まで含めて運航として成立するかを考える必要があります。
河川での飛行では、事前に管理者へ確認し、現地条件に応じた運航計画を整理することが重要です。
このページで分かること
富山県の河川
富山県には一級河川が216本、二級河川が102本流れています。
これを国と県とで分担して管理しています。
河川ごとに異なる河川使用の申請方法について、ホームページでルールを確認したり、直接問い合わせたりして、ドローンの飛行計画にご活用ください。
国管理河川
国土交通省の北陸地方整備局が、主に黒部川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川を管理しています。
富山河川国道事務所と黒部河川事務所で分担しています。
「○〇川の河川敷でドローンを飛ばしたいが、どのような手続きをとったら良いか」と相談してください。
河川管理課
〒930-8537
富山市奥田新町2-1
TEL:076-443-4720
常願寺川(河口~大日橋上流端)
三郷出張所
〒930-0200
中新川郡立山町西芦原
TEL:076-463-4753
小矢部川(河口~五位橋下流端)
高岡出張所
〒933-0951
高岡市長慶寺591
TEL:0766-22-1325
常願寺川(大日橋上流端~横江堰堤)
上滝出張所
〒930-1312
富山市上滝203
TEL:076-483-1650
小矢部川(五位橋下流端~旅川合流点)・渋江川(合流点~羽根橋上流)
小矢部出張所
〒932-0033
小矢部市芹川村中4701
TEL:0766-67-0736
神通川・西派川・熊野川・井田川
有沢出張所
〒930-0862
富山市有沢430-3
TEL:076-425-1042
庄川
大門出張所
〒939-0234
射水市二口2547-3
TEL:0766-52-1573
富山県管理河川
上記の国管理河川以外の一級河川と二級河川は、富山県が管理者となっています。
県の出先機関である土木センターや土木事務所が管理しています。
八つの土木事務所に分かれていますので、ドローンを飛ばしたい河川敷の所在地を管轄する土木事務所で確認してください。
「○〇川の河川敷でドローンを飛ばしたいが、どのような手続きをとったら良いか」と相談してください。
富山市水橋地区・立山町・舟橋村・上市町
〒930-0221
中新川郡立山町前沢2359-5
TEL:076-463-1103
FAX:076-463-2698
市町村管理河川
準用河川や普通河川では、市町村が管理主体となる場合があります。
国や県の管理河川ではない場合、市町村への確認が必要になることがあります。
河川敷や水辺を離発着場所として利用する場合は、河川そのものの管理者だけでなく、離発着場所の管理主体も確認してください。
河川管理者が分かっても運航成立とは別問題
河川記事では管理者確認先を整理しています。
しかし、管理者が分かったから飛ばせるという話ではありません。
富山県では、黒部川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川などの国管理河川に加え、県管理河川も広範囲に存在します。
同じ富山県内でも、市街地、山間部、海岸近接区域、ダム周辺、観光地周辺では、現地条件が大きく異なります。
実務では、河川管理者との調整後に、第三者管理、離発着場所、補助者配置、飛行範囲設定の段階で再検討が必要になることもあります。
特に河川敷や水辺では、釣り人、散策者、自転車利用者、観光客などが流入することがあるため、第三者状態を維持できるかが重要になります。
問われるのは「飛ばせるか」ではなく、「その状態を維持したまま運航できるか」です。
富山県で確認しておきたいこと
- 河川ごとに管理主体が異なること
- 国管理河川と県管理河川で窓口が異なること
- 市町村管理河川や普通河川に該当する場合があること
- 航空法の許可承認だけでは成立しないこと
- 離発着場所の管理権限確認が必要なこと
- 第三者との分離状態維持が必要なこと
- 補助者機能と監視体制が必要なこと
- 中止判断と停止条件を事前整理すること
- 飛行後の説明責任まで考慮すること
◆ドローン運航は『事後説明』を前提に設計する◆
法人案件では「飛ばせるか」だけでは進まないことがあります
ドローン運航は、許可が取れるかだけでなく、現場で最後まで成立するかで判断する必要があります。
- 第三者管理は維持できますか?
- 監視体制は機能しますか?
- 中止判断は定義されていますか?
- 発注者・関係者への説明は通りますか?
これらが整理されていない案件は、許可があっても現場で止まる方向に傾きます。
※飛行許可申請のみのご相談にも対応しています
