
岩手県|河川でドローンを飛ばす確認先一覧|矢野事務所
岩手県の河川でドローンを飛行する際の確認先を整理しています。
岩手県には一級河川と二級河川があり、国土交通省と岩手県が分担して管理しています。
同じ河川飛行でも、国管理河川と県管理河川では確認先が異なります。
航空法の許可承認だけで河川飛行が成立するわけではありません。
河川管理者への確認、離発着場所の管理、河川利用者との分離状態維持、補助者配置、中止判断まで含めて運航として成立するかを考える必要があります。
河川での飛行では、事前に管理者へ確認し、現地条件に応じた運航計画を整理することが重要です。
このページで分かること
河川管理の考え方
河川でドローンを飛行する場合、まず確認すべきことは「どの管理主体が管轄しているのか」です。
岩手県では、北上川水系などの主要河川の一部を国土交通省東北地方整備局が管理しています。
それ以外の一級河川や二級河川は岩手県が管理しています。
飛行場所によって確認先が変わるため、河川名だけでなく、離発着場所や飛行区間まで整理して問い合わせることが重要です。
撮影、測量、巡視、点検など目的によって求められる管理内容も異なります。
問われるのは飛ばせるかではなく、運航として成立するかです。
河川管理者一覧
岩手県には一級河川207河川、二級河川107河川があります。
以下に国管理河川と県管理河川の代表的な確認先を整理しました。
国管理河川
北上川水系を中心とする主要河川は、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所が管理しています。
TEL:019-624-3204
北上川・中津川・雫石川・赤川
TEL:019-636-0368
北上川・猿ヶ石川・豊沢川・和賀川・胆沢川・人首川
TEL:0197-24-4173
北上川・磐井川・砂鉄川
TEL:0191-23-2435
一関遊水地
TEL:0191-26-4584
岩手県管理河川
国管理河川以外の一級河川および二級河川は、岩手県が管理しています。
飛行場所を管轄する広域振興局土木部へ確認してください。
市町村管理河川
準用河川や普通河川では、市町村が管理主体となる場合があります。
国や県の管理河川ではない場合、市町村への確認が必要になることがあります。
河川敷を離発着場所として使用する場合は、管理主体を確認してください。
河川で確認しておきたいこと
河川は管理主体ごとに確認先が異なります。
国管理河川と県管理河川では窓口が異なります。
航空法の許可承認を取得していても、それだけで河川飛行が成立するわけではありません。
離発着場所の管理が必要です。
河川利用者との分離状態を維持できるかも重要になります。
巡視、点検、測量、撮影では求められる管理内容が変わります。
補助者配置や中止判断も運航成立性を左右します。
河川利用者が多い場所では、第三者との分離状態を維持できる体制が求められます。
河川管理者との調整、安全管理、現地管理体制まで含めて整理する必要があります。
第三者管理については、河川のドローン飛行は第三者状態維持で決まる|矢野事務所も参考になります。
問われるのは飛ばせるかではありません。
運航として成立するかです。
◆ドローン運航は『事後説明』を前提に設計する◆
法人案件では「飛ばせるか」だけでは進まないことがあります
ドローン運航は、許可が取れるかだけでなく、現場で最後まで成立するかで判断する必要があります。
- 第三者管理は維持できますか?
- 監視体制は機能しますか?
- 中止判断は定義されていますか?
- 発注者・関係者への説明は通りますか?
これらが整理されていない案件は、許可があっても現場で止まる方向に傾きます。
※飛行許可申請のみのご相談にも対応しています
