ドローンを港で飛ばす手続き
港で飛ばす際の手続きと、港ごとの申請先を掲載しました。
港でドローンを飛ばすためには港湾管理者の許可が必要で
国交省の飛行許可だけでは飛ばせないことに要注意です。
関連記事:ドローンを海で飛ばす際の規制と場所で変わる飛行許可手続き
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22,000円(税込)
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では、神奈川県の港での手続きはどうなっているのでしょうか。
このページで分かること
港ごとに違う規制や手続き
国交省飛行許可が必要かどうか
港で飛ばす際に、その飛行空域や飛行方法が航空法の規制に該当していたら、まずは国交省の飛行許可承認を取得する必要があります。
その基準等については次の記事でご確認ください。
港毎に異なる規制や手続き方法
連絡先はお役所
詳しくは、下の関連記事を確認して頂ければわかりますが、港の利用はいくつかの法律で規制されておりドローンもその例外ではありません。
関連記事:ドローンを海で飛ばす際の規制と場所で変わる飛行許可手続き
ドローンを飛ばす空域が港湾区域といわれる水域や港湾施設として扱われる場所に該当したり隣接したりする場合は、港湾管理者の許可が必要となります。
港湾管理者と都道府県や市町村又は港湾局と呼ばれるお役所のことです。
このお役所がドローン飛行許可の届け出先となります。
港ごとの規制内容や手続きはそれぞれのお役所が定めることになっていて全国で統一されたものはないので、内容や手続きの方法は個別に確認することになります。
ドローンが初めての港も
飛ばしたい港にある港湾事務所等は比較的調べやすく連絡も取りやすいと思います。
また、そこがドローン空撮の申請が多い港の場合には、対応はスムーズでしょう。
一方で、逆に一度もドローン飛行の問い合わせすら受けたことのない、地方のマイナーな港もあります。
申請の書類もないところもあるかもしれません。
そんな港の場合、港の事務所に直接連絡した場合には、やりとりに手間取るでしょう。
港の「管理者」を押さえておく
港の事務所で全て解決すればそれで良いですが、むしろ飛行許可の決裁者である「港湾管理者」の方が様々な情報があつまり、いろいろなケースを熟知しているので、はじめから連絡しておけば安心です。
しかし、どこの市町村や都道府県がその港の管理者となっているかだとか、その所在地や連絡先等はなかなか判るものではありません。
そこで、以下に港ごとの管理者の連絡先を掲載しました。
事前連絡を行い、飛ばせるかどうか、飛ばすための「正式な手続き」はどういったものかを確認して指示を仰いでください。
神奈川県の港
主要な港と管理者
横浜港
横浜市港湾局客船事業推進課
TEL: 045-671-2880
kw-cruise@city.yokohama.jp
川崎港
川崎市港湾局港湾振興部誘致振興課
TEL:045-200-2111
58yuuti@city.kawasaki.jp
横須賀港
横須賀市港湾部
TEL: 0468-22-4000
葉山港
葉山町葉山港管理事務所
TEL: 0468-75-1504
湘南港
県湘南なぎさ事務所湘南港出張所
TEL: 0466-25-2211
大磯港
県湘南なぎさ事務所大磯港出張所
TEL: 0463-61-5719
真鶴港
真鶴町真鶴港管理事務所
TEL: 0465-68-3827
柴漁港
横浜市緑政局農政部農政課
TEL:045-671-2630
金沢漁港
横浜市緑政局農政部農政課
TEL:045-671-2630 横浜市
北下浦漁港
横須賀市経済部農林水産課
TEL:0458-22-4000
金田漁港・間口漁港・毘沙門漁港・初声漁港
TEL:0468-82-1111
三崎漁港
県東部漁港事務所
TEL:0468-82-1233
長井漁港・佐島漁港・秋谷漁港・久留和漁港
横須賀市経済部農林水産課
TEL:0458-22-4000
真名瀬漁港
葉山町産業振興課
TEL:0468-76-1111
小坪漁港
逗子市市民部経済観光課
TEL:0468-73-1111
腰越漁港
鎌倉市市民活動部農水課
TEL:0467-23-3000
片瀬漁港
藤沢市経済部なぎさ事務所
TEL:0466-50-0050
茅ヶ崎漁港
茅ヶ崎市市民経済部農政課
TEL:0467-82-1111
平塚漁港
平塚市経済部みなと水産課
TEL:0463-21-2066 平塚市
二宮漁港
二宮町経済課
TEL:0463-71-3311
小田原漁港
県西部漁港事務所
TEL:0465-23-8521
石橋漁港・米神漁港・江之浦漁港
小田原市水産海浜課
TEL:0465-22-9227
岩漁港
真鶴町産業観光課
TEL:0465-68-1131
福浦漁港・吉浜漁港
湯河原町経済建設部農林水産課
TEL:0465-63-2111
※住所は管理者の所在地です
神奈川県で起きた検挙事件
2022年6月から始まった機体登録義務に違反し検挙された事案を紹介します。
魅力的なみなとみらいを撮影したかったいう動機には同感できますが、警察がいたるところで目を光らせているということや、一般市民からの通報が増えてきている時代に入ってきたことを私たちは認識する必要があるでしょう。
国交省:海とみなとの相談窓口
国交省の地方整備局港湾港部と出先事務所の中には「海とみなとの相談窓口」が設置されており、様々な問合せに対応してくれています。
〇海やみなとの利用に関する相談
〇みなとの構想や計画に関する相談
〇みなとまちの活性化やウォーターフロントに関する相談
〇海やみなとでの自然再生や緑地の維持管理に関する相談
〇海での自然体験、環境学習に関する相談
〇海洋土木技術に関する相談
〇その他の海とみなとに関する相談
全国共通フリーダイヤル(0120-497-370)が受付窓口ですが、電話をかけた地点 の最寄りの窓口が対応してくれます。
【場所別】神奈川県のドローン規制
神奈川のドローン禁止条例
神奈川のダムで飛ばす
神奈川の空港周辺を飛ばす
神奈川のdidを飛ばす
神奈川の灯台を飛ばす
神奈川の河川で飛ばす
神奈川の文化財(56)を空撮
神奈川の「港」で飛ばす
神奈川の海で飛ばす
神奈川の観光地で飛ばす
神奈川の山で飛ばす
富士箱根伊豆国立公園で飛ばす
神奈川の小型無人機禁止法区域
神奈川の廃線跡地とレベル4
神奈川の飛ばせる場所と規制
矢野事務所の包括申請
22,000円(税込)
現地許可取り申請フォーム付き
行政書士矢野法務事務所は東京都八王子の事務所です。北海道や九州の案件もお受けしている全国型の事務所です。
ドローン法務に詳しい当事務所にご依頼頂き、手間の要らない確実なドローンの飛行許可申請を行いましょう。
ご相談は下記の無料相談予約フォームからご連絡ください。
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