このページの目的
ドローン運航では、事故がなくても「問い合わせ」「通報」「確認」が入り得ます。
そのとき必要なのは“記憶”ではなく記録です。
ここでは、説明耐性運航のための事後説明テンプレ(記録の型)を公開します。
※案件ごとに調整が必要です。法人・自治体・イベント近隣は個別設計を推奨します。
事後説明は「記憶」ではなく「記録」で行う
「なぜ飛ばしたのか」「なぜ止めなかったのか」――
この問いに耐えるには、当日の判断が再現できる情報が必要です。
つまり、あとから第三者が見ても同じ結論に至る形で記録しておくこと。
これが説明耐性運航の基礎になります。
テンプレ:事後説明用 運航記録(コピペ用)
1. 運航の基本情報
- 案件名:
- 実施日:
- 実施時間(開始〜終了):
- 実施場所(住所/座標):
- 目的(撮影/点検/測量/その他):
- 許可・承認の種別(該当するもの):
2. 体制(誰が何をしたか)
- 運航責任者:
- 操縦者:
- 補助者/監視員:
- 連絡責任者(主催者・施設・警備との窓口):
- 中止判断者(最終決定者):
3. 第三者性の整理(当日の前提)
- 第三者の想定:あり/なし
- 第三者範囲の設定方法(柵・誘導・立入管理):
- 動線/滞留の想定:
- 第三者範囲が拡大した場合の対応:
4. 中止基準(事前に決めた条件)
- 風速(目安):
- 視程/降雨:
- 第三者侵入・人流変化:
- 機体状態(バッテリー・警告等):
- その他(主催者判断・施設判断等):
5. 当日の観測(判断の根拠)
- 天候(開始時):
- 天候(途中変化):
- 風(体感・計測があれば数値):
- 第三者状況(人流・滞留・誘導の実態):
- 関係者の状況(警備配置・誘導員・主催者連携):
6. 実施した対策(やったことを列挙)
- 立入管理:
- 声かけ/誘導:
- 飛行高度・ルート制限:
- フェイルセーフ(RTH等):
- その他:
7. 重要判断のログ(いつ・誰が・何を根拠に)
- 開始判断:時刻/判断者/根拠
- 一時中断判断(あれば):時刻/判断者/根拠
- 再開判断(あれば):時刻/判断者/根拠
- 終了判断:時刻/判断者/根拠
8. 連絡・通報・問い合わせ(あれば必ず)
- 連絡が入った時刻:
- 相手(警察/管理者/自治体/住民等):
- 内容:
- 回答(その場での説明):
- 提示した資料(あれば):
9. 添付(証拠資料)
- 現地写真(立入管理・誘導・看板等):
- 飛行ログ(アプリログ等):
- 当日体制図/配置図:
- 許可書・飛行計画の控え:
10. 事後整理(次回改善)
- 想定と違った点:
- 中止基準の妥当性:
- 第三者範囲の見直し:
- 改善案:
このテンプレが効く理由
- 「なぜ飛ばした/なぜ止めた」を、根拠つきで再現できる
- 担当者が変わっても、同じ説明ができる(説明の属人化を防ぐ)
- 発注者の稟議・監査・報告書に転用できる































