揚重ドローン補助金申請のポイント徹底実務解説|矢野事務所

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先日のXの投稿で、次のような内容をお伝えしました。

【FC100】による揚重実証の準備に入ります。建設現場の終日稼働に耐え得るだけのバッテリを揃えると1000万円に迫る投資。補助金申請が不可避です。ものづくり補助金の第22期申請期限が1月末。もの補助はハードルの高いので落ち着かない年末年始となりそうです。#ドローン #行政書士が解説

揚重ドローン(FC100 等)の導入は、安全性・省力化・効率改善に大きな効果をもたらしますが、同時に大きな初期投資が必要です。

特に、建設現場で「一日通して稼働できる体制」を整えるためには、予備バッテリー・充電器等含め、総額が1000万円規模になることも珍しくありません。

そのため、多くの企業が最初に直面する課題が、「資金をどう準備するか」です。

ここで活用できるのがものづくり補助金

ただし、この補助金は提出書類が非常に多く、審査も厳しく、事業の“本質”が評価される仕組みになっています。

今回の記事では、このX投稿を深掘りしながら、揚重ドローン導入における補助金申請のポイントを行政書士の視点から解説します。

揚重ドローンの導入が「高額投資」になる理由

  • FC100本体価格
  • 大容量バッテリーを複数本(終日稼働させるため)
  • 専用充電設備・大電流対応の電源設計
  • 吊り具・衝撃吸収装置などの安全装備
  • 操縦者・補助者の教育訓練
  • 実証現場の運航手順・安全マニュアル整備

補助金(ものづくり補助金)が必須になる背景

ものづくり補助金は、単なる設備購入の補助制度ではありません。

「経営の課題を解決するための設備投資」を後押しする制度であり、建設現場で揚重ドローンを導入する場合は、制度の趣旨に非常に適合します。

建設現場と揚重ドローンは相性が良い理由

  • 高所作業のリスク低減
  • 危険作業の代替
  • 人員不足の解消・省力化
  • 作業効率の改善・工期短縮
  • 夜間作業や狭隘地での効果

採択されるために必要な「事業計画」の深さ

① 現場の課題を言語化する

揚重作業のどこにリスクがあるのか、どこが非効率なのかを明確にします。

② ドローン導入効果を数値で示す

例:1サイクルの揚重にかかる時間が現行より○%短縮、など。

③ 実証計画を具体化する

「どの現場で」「どの荷重を」「どういった手順で」実証するのか。

④ 技術的優位性の説明

揚重ドローンは導入例が少なく、十分に先進性があります。

⑤ 安全管理体制の記載

補助金審査ではここが最も評価されます。

  • 補助者配置
  • 通信体制
  • レベル3.5相当の安全措置
  • リスクアセスメント

申請の「本質」

補助金申請に向き合う際に本質として理解しておくべきことがあります。

補助金申請とは「書類作成」ではなく、事業そのものを設計する作業である。

…ということ。

揚重ドローン導入は、建設業における安全性・効率性・省力化を同時に満たすため、事業計画として組み立て得るものです。

これがなされた申請は評価される可能性が高くなります。

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揚重ドローンの導入、ものづくり補助金の申請、実証計画の策定、安全管理体制の構築まで、専門的な支援が必要な企業さまはお気軽にご相談ください。

 

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レベル3/3.5飛行、建設現場の安全体制構築、夜間・目視外飛行、イベント上空、空撮、揚重ドローン実証支援、補助金(ものづくり補助金)まで幅広く対応しています。

現場理解 × 法令理解 × 申請実務を組み合わせた実務型サポートを提供しています。

 

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